口臭と歯

口臭って気になりますね。歯をいくら磨いても口臭が消えているかどうかわからないといった事は多いと思います。

口臭に関して歯磨きは重要な要素の一つです。
歯磨きをしていないと、口臭は強烈になります。ですが、口臭の原因は歯だけではないのです。

まず、口臭の大きな原因の一つが舌です。
舌苔といわれるものが多いと口臭の原因になります。舌苔とは、舌の歯垢のようなものです。舌が白い人を良く見ると思いますが、あれは舌苔が溜まっています。正直舌が白いと笑ったときなども印象が良くありません。芸能人は赤い綺麗な舌をしていますが、あれはきちんとケアをしているのです。

ケアの仕方は色々あります。
一番簡単なのは、歯磨き時に一緒に舌も磨いてしまうことです。歯ブラシで舌を磨くと、それなりに舌苔は取れます。また、舌を磨く専用のブラシなどもあるので、そちらを使ってもいいと思います。

その他の口臭の原因としては、内臓です。
胃腸、肝臓など様々な臓器が口臭の原因になります。これは病気の可能性もあるので、その場合は医者に行くことが必要ですが、食生活で改善できる部分も多くなっています。一般的に言われるのが、コーヒーやタバコです。これらは口臭にとって最大の敵です。また、口臭を抑える食べ物として、ヨーグルトや梅干しが効果的です。ヨーグルトは胃腸の環境を整えてくれますし、梅干しは唾液を出す効果がありますので、口の環境を正常にしてくれます。柑橘系の果物なども効果的です。

口臭があると相手の印象も悪くなるので、ケアをしっかり行いたいですね。

矯正の需要

矯正をする人が増えています。最近は手軽にできる矯正もあり、大人になってから行う人も多くなっているのが現状です。

よく小中学生の時は、歯にワイヤーを付けている人がいたと思いましが、あれが一番一般的な矯正方法です。ワイヤー矯正とよばれ、歯にブラケットという装置を付け、そこにワイヤーを通して、徐々に歯を動かしていきます。大体半年~1年かかるのが一般的です。ただ、この治療法は期間が長く価格が高いのが難点です。大体100万前後かかってきます。また、長期間ワイヤーを付けなければいけないため、見た目上あまり好ましくないと思う人は多いかもしれません。

最近はインプラント治療も進んでいます。これも費用はワイヤー治療と同額程度掛かってきますが、期間が半分程度で済むのと、ワイヤーほど目立たないため、利用する人が増えています。

クイック矯正という治療法もあります。その名の通り、期間が短いのが特徴です。正確には歯を削ったりして人口の歯を装着します。大体数週間で完了するため、早く歯並びを良くしたい人には適していますが、本物の歯ではなくなってしまうため、抵抗感がある人もいるかもしれません。

このように矯正治療も進化を続けており、今後安く早い治療法がどんどん出てくると思います。

歯に対する意識の高まり

芸能人って歯が綺麗ですよね。
歯並びもいいし、歯も白いです。当たり前ですが、矯正もしていますし、ホワイトニングもしていますし、差し歯をしている人も多くなっています。天然であそこまで綺麗な歯にはなりません。

昔オリコンが歯が綺麗な芸能人ランキングを発表していました。
男性部門の1位は、新庄剛志さんです。女性部門は、仲間由紀恵さんでした。新庄さんは明らかに白過ぎますが、確かにきれいです。仲間さんも非常に良い歯をしています。その他には、東幹久さんや坂口憲二さん、上野樹里さんや長澤まさみさんがランクインしていました。芸能人も昔は歯が黄ばんでいたり、歯並びの悪い人が結構いたのですが、最近では滅多に見かけなくなりました。それだけ歯に対する意識が向上していると言えるでしょう。

なぜこれほどまでに歯に対する意識が急に広がったのでしょうか。
一つはデジタル放送だと言われています。従来のアナログ放送ですと、そこまで目立ちませんでしたが、デジタル放送ではしっかり黄ばみなどがわかってしまいます。それが段々と一般の方にも広がり始め、ホワイトニング歯科の乱立を巻き起こしていると言えるでしょう。

ホワイトニングは、コーティングをするので、本質的に歯がきれいになったとは言えませんが、白い歯は印象を明るくしますし、良いなと思います。

歯科関連の市場について

歯科業界の歯科診療医療費は数兆円規模となっており、魅力的な市場となっています。
歯科機材メーカーの出荷額も急増しており、就職する方にとっては将来の心配をする必要はないでしょう。近年においては歯科疾病を患う人が多くなっています。虫歯や歯周病の患者が大多数を占めていますが、中には顎関節症を患う人もいます。顎関節症を患いますと、食事などに支障が出る場合がありますので注意が必要であり、早急に治療を施す事が重要となっています。

一生、虫歯や歯周病にならないという方はほとんどいませんので、常に一定の需要がある産業です。
また、前回紹介したバイオプレートなどの新しい技術も出てきています。そして、矯正やホワイトニングといったサービスもあり、裾野が結構広いのが特徴です。ホワイトニングなどは、一時期の盛り上がりは過ぎ去りましたが、一定の需要は存在します。

近年は歯医者が乱立し、過剰な供給が問題になっています。
歯科大学を卒業して、数年どこかの医院で働いて独立する方が多いのが原因です。歯医者は、開業するのが一番儲かるので仕方ないとも言えます。美容師と同じような状況ですね。基本的に、地域を主体としたビジネスなので、ほとんどのケースは既にその地域に3,4医院ある状況です。

バイオプレート

バイオプレートと呼ばれる新技術を提供するクリニックをご存知でしょうか。
ここは腰痛や坐骨神経痛などを簡単に治してくれる場所です。手術などは一切しません。
ここでは、メスなどを使わずに治療を行います。治療方法はいたって簡単です。下アゴを治すだけです。

これが非常に重要なポイントになります。下アゴを通常の位置に治すだけです。
歯の専門家の立場から言うと、なかなか理に適っています。
顎は、腰などとの関連が指摘されており、出過ぎた顎、ずれた顎というのは、体に非常に悪影響があります。

あまり名前もやり方も聞いた事がないと思います。このバイオプレートと呼ばれる治療法は実はそこまで世間的に広まっているわけではありません。これから徐々に増えてくると思いますが、どうなるのでしょうか。

歯は病気の根源

歯は病気の根源とも言われています。
歯周病は、糖尿病や骨粗しょう症や肺炎など、様々な病気との関連性が指摘されています。
下の画像を見ていただいても分かるように、深い関連が指摘されている病気もあります。

歯を守るためには、歯周病と虫歯にならないようにすることが必要です。
歯周病とは、歯茎に炎症がおこることです。歯周病は高齢者の病気とは限らず、若い方でも多くの方が発症しています。
生活習慣などが大きく影響しますが、歯茎を意識して磨くことも歯周病予防につながります。
歯周病には、兆候があります。歯茎が赤くはれたり、ぐらつく歯があったり、口臭が気になったり、歯と歯の間にものが挟まるなどの症状が出てきたら危険信号です。
早めに歯医者に行き、治療することが必要になります。

虫歯も歯周病と発症する原因は変わりません。虫歯は放っておいても治りませんので、早めに治療しましょう。
特に寝る前の歯磨きは非常に重要です。最近は寝ているときに増えますので、歯磨きをしないと菌がさらに発生する要因となります。
また、食べてすぐに歯を磨くのもあまりよくありません。歯がしっかり栄養を吸収した30分後くらいを目安に歯磨きをしましょう。
子供のうちから歯磨き習慣を付けさせることが必要ですが、なかなか大変なものです。子供は歯磨きが嫌いですからね。
病気との関連性を伝え、子供に歯周病や虫歯の危険性をしっかり理解させることが必要です。

歯と病気